異動:リハビリ復職 [リハビリ復職]
入社以来13年、初めての異動にドキドキと緊張していましたが、異動先である第一事業部の上司T課長は、快く迎えてくれました。
実は、主治医からは「リハビリ復職中は休職前と同じ部署にいたほうがいい」と勧められていたのですが、うつ病になった原因のひとつは、上司であったI課長にあると思っていた(今でも思っている)ので、異動できたときはホッとしました。
勤務時間は、まだリハビリ復職中なので午後のみで、新しい仕事を覚えなければならないというプレッシャーはありましたが、目の前が晴れ渡るような気持ちでやる気に満ち溢れていたのでした。
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復職から3か月で異動を希望:リハビリ復職 [リハビリ復職]
うつ病復職から約3か月後の、2007年12月、ついに私はI課長に異動希望を伝えました。
震える声で異動の希望を伝えた私への返答は「どこに異動したいのか」。
I課長から逃げられるなら、正直どこでも良かったのです。
希望を伝えたあとも、午後から出社して総務でじっとしていましたが、ますますいづらくなりました。
そして、年末I課長から、第一事業部への異動決定を告げられました。
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会社でいたたまれない日々 [リハビリ復職]
入社したころから、I課長が怖かったのです。
途中入社の多い会社の中、生き字引のように長く勤め、人事権を握りっているI課長は、仕事もできるし、判断も早いし、尊敬というか畏怖の対象でした。
部下から仕事を取り上げたり、暴言を吐いたり、を実際に見ていたので、自分もいつ標的にされるのかわからない、という恐怖がありました。
仕事もない中、I課長の視界内にいることがただただ怖くて怖くて、たまりませんでした。
復職から3か月、I課長にある「お願い」を試みたのです。
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うつ休職から復職して一番悲しかったこと [リハビリ復職]
I課長の部下は、私を含めてわずか8人。
うつ病で休職したのは、私が初めてで、もちろんリハビリ復職も初めて。
「ああ、今日『は』出社なんだ~」と、わざわざ周りに聞こえるように強調されて言葉も出ませんでした。
仕事も自分でもわかるほどこなせなくなっているし、私は会社には不要な人員なんだと思い、激しく落ち込みました。
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知らない上司からの仕事その2:うつ病リハビリ [リハビリ復職]
前回はこちら→知らない上司からの仕事その1:うつ病リハビリ
テープおこしは、休職前から好きだったけど、
休職中に来た天下りとは意思疎通がまだ難しかった。
「本にするから読める文章を」と言われても、
私としては、目一杯読める文章なわけで……
どうしていいかわからないまま
日にちが過ぎていった。
週4日午後しか出社していないのに……
「できません」と仕事で言ったのは、はじめて。
自分のふがいなさに泣きそうだったけど、できないのに抱えているとほかの人に迷惑をかけるかもしれないと思って、例の上司・課長にできない、と伝えた。
課長からの返事は
「じゃあ、誰がやればいいと思う?」
だった。
テープおこしは、休職前から好きだったけど、
休職中に来た天下りとは意思疎通がまだ難しかった。
「本にするから読める文章を」と言われても、
私としては、目一杯読める文章なわけで……
どうしていいかわからないまま
日にちが過ぎていった。
週4日午後しか出社していないのに……
「できません」と仕事で言ったのは、はじめて。
自分のふがいなさに泣きそうだったけど、できないのに抱えているとほかの人に迷惑をかけるかもしれないと思って、例の上司・課長にできない、と伝えた。
課長からの返事は
「じゃあ、誰がやればいいと思う?」
だった。
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知らない上司からの仕事その1:うつ病リハビリ [リハビリ復職]
何も仕事のない私に仕事をくれたのは、私が休職中に天下りしてきた総務部長。
おそらく例の上司I課長と相談のうえでのことだと思うけれど。
講演会自体は1時間ちょっとなので、テープお越しは1週間(午後4日勤務)で終わったけれど、
この時代にマイクからの直接録音ではなく、演台の下に置いたICレコーダーの音。
固有名詞が多く「八王子の先の高尾のほう」を「八王子の先の高い方」に聞き間違えたりした。
この講演会は会社が企画したものだけれど、私は現場にいなかったので、
ノイズが多い録音は意味不明な部分も多かった。
それでもムリヤリ意味をつなげたけれど、天下り部長の合格ラインには届かなかった。
例の上司Ⅰ課長は我関せず。命令もアドバイスも何もなかった。
※昨日再開しましたが文章だけだと書きにくいので拙い絵(?)を戻しました。
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やることがない:うつ病リハビリ [リハビリ復職]
仕事がないのに、事務所にいなければならないのはつらかった。
他の皆は、それぞれの仕事で忙しそう。
十年以上もいた職場で今さら新しいコトがあるわけもなく、毎日がつまらなかった。
息苦しかった。
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会社には行ってみたけれど…:うつ病からの復職 [リハビリ復職]
私は会社のうつ病第一号。
みんな、うつ病の私にどう接していいかわからない感じだった。
私から話しかけないと、みんな話してくれない。
みんなが気を使ってくれるのはありがたいけど、
逆にそれが負担になった。
※訂正:前回の「車内」は「社内」の間違いです。
ごめんなさい。
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復職初日:うつ病からの復職 [リハビリ復職]
新入社員のときより緊張した復職初日。
天下りの部長は変わっていて、知らないパートさんや新入社員もいたけれど、
1年上の先輩が迎えてくれたので、ちょっとほっとした。
上司は事務的なことしか言わなかった。
ちょっと不安。
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