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早退して病院へ駆け込んだものの:躁うつ病治療 [躁うつ病 治療]

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復職リハビリ中のある日、会社で内臓がのど元にせりあがるような不安感をおぼえ、主治医のいる病院へ急きょ電話して診察してもらうことになりました。
処方してもらっている頓服薬「レキソタン」を飲んでも不安感はおさまらなかったからです。

ブタさま夫に、会社を早退して病院へ行く、とメールすると夫は心配して「自分も早退してこれから病院へ行くねっ!」と返信がありました。不安で不安でたまらなかったので正直とてもほっとしました。

予約は一時間後。会社から病院まで歩いて30分もかからない距離なので、病院の待合室で待つことにしました。幸い、待合室には誰もおらず、ソファに横になって頭を抱え吐き気のような不安感と戦うことになったのです。

一時間もしないで駆けつけてくれた夫と待合室で待ったのですが。。。

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異動:リハビリ復職 [リハビリ復職]

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入社以来13年、初めての異動にドキドキと緊張していましたが、異動先である第一事業部の上司T課長は、快く迎えてくれました。

実は、主治医からは「リハビリ復職中は休職前と同じ部署にいたほうがいい」と勧められていたのですが、うつ病になった原因のひとつは、上司であったI課長にあると思っていた(今でも思っている)ので、異動できたときはホッとしました。

勤務時間は、まだリハビリ復職中なので午後のみで、新しい仕事を覚えなければならないというプレッシャーはありましたが、目の前が晴れ渡るような気持ちでやる気に満ち溢れていたのでした。

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復職から3か月で異動を希望:リハビリ復職 [リハビリ復職]

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うつ病復職から約3か月後の、2007年12月、ついに私はI課長に異動希望を伝えました。
震える声で異動の希望を伝えた私への返答は「どこに異動したいのか」。

I課長から逃げられるなら、正直どこでも良かったのです。

希望を伝えたあとも、午後から出社して総務でじっとしていましたが、ますますいづらくなりました。
そして、年末I課長から、第一事業部への異動決定を告げられました。

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